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ドイツ、バイエルン地方の温泉地にあるクアハウス。
それは日本でいうクリニックのような医療機関でした。
ここでは古くから、神経痛、皮膚病など近代医学では効果の上がらない慢性疾患、免疫性疾患の治療に泥浴療法が用いられていたのです。
「この地方の泥は、石灰の有機質、藻の成分、温泉の湯が混ざりあっていて、疾患を克服する身体自体の生命力を沸き立たせる効能がある。」
そう聞かされた時、創業者・山野愛子は、大きな運命的な出会いを感じました。
これこそ、探し求めていた人の体にやさしくなじむ自然の素材。そう直感した時から新しい美容への挑戦が始まったのです。
地下を流れ、土の中をくぐりぬけた井戸水や泉が透明できれいなことからわかるように、泥は吸着力・洗浄性に優れています。
カルシウム・鉄分・マンガンなど、身体の新陳代謝を高めるミネラルが豊富に含まれ、水分や栄養、熱をキープする作用もあります。
美容家としての熱意を込めた分析・研究の末、『山野愛子どろんこ美容』が生まれたのです。
天然のクレーから、人間の健康な肌と同じ弱酸性のものを厳選。高度に精製し、高熱殺菌したあと超微粒子状に加工。
そして、ビタミン、アミノ酸、オイルなど美容効果の高い天然成分を加える。こうして完成した山野愛子の『どろんこ』には、泥の美容への威力が最大限に活かされています。
さらに、ヤマノには、世界各地から選ばれた高品質のクレーを、効能、目的によって使い分ける精製・分析力、美容効果を高める微粒子加工技術があります。
また、海水ミネラルを含み、遠赤外線の効果を持つといわれる海泥の利用も進めています。
2001年の初春には世界各地の厳選された泥を使用したフェイスパック「世界のどろんこシリーズ」を商品化し、好評を得ています。
創業者の偉業を受け継ぎ、長年の経験・実績を活かしながら、『山野愛子どろんこ美容』は、つねに新しい可能性に向かって歩み続けています。
| なぜドロンコなのでしょうか? |
| ドロンコと美容…ちょっと意外なとりあわせです。
しかも洗顔料からマッサージ料、パック剤など多目的な ドロンコすなわちクレーとは一体どんなものでしょう。 |
| 小粒でもいろいろ、クレーの仲間たち。 | ||||
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クレーにもいろいろなものがありますが、化粧品に使用されているものは、主にカオリン[Kaolin]、ベントナイト[Bentonite]、海泥です。
どれも長い年月、地中に眠っている間に化学変化を起こしてできた希少なもので、良質なものを厳選すると、さらに限られた場所でしか採出できません。 ひとつひとつの粒子の大きさは、カオリンとベントナイトが約2ミクロン。 1ミクロンが1/1000mmですから、非常にキメ細かいことがわかります。 | |||
| クレーにはこんな性質があります。 |
| クレーには肉眼ではとても見えない微粒子で、しかも複雑な構造をしています。
カオリンや海泥は多孔性といって、粒子の表面に多くの隙間をもっています。 また海泥には多くの種類のミネラルが含まれているので、体によい活性化ミネラルを肌の深部にまで浸透させると同時に、ミクロレベルでマッサージ効果を与えるはたらきがあるといわれています。 |
| 海泥成分からの遠赤外線放射
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| ベントナイトの吸着メカニズム | |
| 一方ベントナイトは、ミルフィーユのような層状になっていて、この層の間に汚れをとり込むしくみになっています。
また8〜14倍もの水を保持しジェル状になる性質もあります。 こうして、肌に必要な栄養分や水分が自然に補給でき、汚れを落としながら保湿の役割もはたしているのです。 |
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化粧動作によって三次元構築が崩れ、再度復元する時に皮膚の汚れをとり込む |
| 目で見る、クレーの力試し |
| それでは実際に、クレーパワーがどんなものか実験してみましょう。
まず実験用の濃縮汚水を用意します。この汚れは工場の煙や車の排気ガスとほぼ同様の汚れの成分が入ったものです(写真1)。 カオリンクレーの粉末をティースプーン1〜2杯を入れてよくかきまぜます(写真2)。 カオリンクレーが汚れ成分をクレーに吸着しはじめました(写真3)。 汚れ成分はクレーに吸着され、沈殿します(写真4)。 黒かった水は、ほぼ透明に浄化されました(写真5)。 カオリンが粒子の隙間にしっかり汚れを吸着していることがこれでよくわかります。 また合成系洗顔料と比較しても、ドロンコ洗顔料がいかに優れているか、比較実験の結果にもよく表れています。 |
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カオリンの吸着実験![]() |
肌表面細菌の洗浄効果比較![]() |
| クレーには美しい肌をつくる天性の素質がある。 |
| このようにしてクレーは吸着・洗浄作用や保湿作用・ミネラル作用とそれぞれの特性を組み合わせて配合することにより洗顔料やパック剤などの各用途に利用されているのです。 |